WORKS

施工事例

土間ギャラリーのある家

ご主人はギターを弾き語り、
奥様はカフェのように飾り付ける。
光が降り注ぐあたたかい空間は、
訪れた人を笑顔にする。

住まう人の “らしさ” が示す、自然体で美しい形

作り込みすぎず、自然のモノをそのままに生かす、本物の空間づくりに重きを置きました。外壁のガルバリウムも波打っているのがごく自然。手を加えすぎないありのままが、ご家族の暮らしを豊かに和やかにしてくれます。

長い通り土間を彩る 個性溢れるギャラリー

玄関を入ると、そこから伸びる長い通り土間にカッコイイ鉄骨階段。ふと横に視線を流すと、壁一面に飾り棚が続いています。
「ギターや本、雑貨などを、オシャレに可愛く飾りたいね…」と、ご夫婦の趣味をセンス良く並べることができる棚を作りました。棚板をランダムに配置したのも計画どおり。大切なモノやコトが、あるべき所に収まる姿は、いつまでも眺めていたくなる壁画のようです。

毎日の「ただいま」を顔を見合わせて

奥様の願いは、子どもたちが帰ってきたときに、顔を見て迎えてあげること。元気いっぱいな日はもちろん、ちょっと疲れて帰ってきた日も、一歩家に入った瞬間、お母さんの笑顔が見えたら、ほっと安心できます。

リビング奥の和室は、子どもたちの遊ぶ空間に、来客時に、将来的には寝室にも使えるようにと考えて。リビングと繋がりを持たせながらも、障子を閉めることで完全な個室としても利用できます。

2階の子ども部屋は、子どもたちが大きくなったら間仕切れるように。現在は家族みんなの寝室となっています。成長とともに、各部屋を様々な使い方で変化させていく…幾通りもの暮らし方ができます。

こだわりのウッドワンのキッチンと憧れのミーレの食洗機は、家事を楽しく、そして時短につながる奥様お気に入りのアイテムです。
迷いながら、最終的に決めた玄関ドアはスウェーデン製の木製ドアに。

一つひとつ吟味しながら選び抜き、価値のあるものを、長く大切に愛用していくこと。
このお家は、まさにご夫婦の優しくて穏やかな人柄があふれる、Y様らしい住まいとなりました。