みんなで集うリビングは広々ゆったり…
そして、個のスペースもしっかり確保
お互いの自由を尊重した、
ゆとりある快適な住まいです

帰って来たときに誰もが「ホッ」とする家

ご実家の土地を譲り受けて、ご実家のすぐ近くに建築されたT様。元気いっぱいな息子さんと天真爛漫な娘さん、そしてご夫婦の4人家族です。アパートのLDKが狭かったこともあり、新しいおうちでは広いリビングが憧れ！それぞれが自由に、楽しく、のびのびと暮らせる住まいを、そして家に帰って来たときにホッとする空間づくりをと、たくさんの希望を持って設計をはじめていきました。

玄関を入ると2WAYの動線

玄関を入って左側はすぐにLDKへと繋がります。また奥のシューズクローゼットからは、洗面へと繋がり、すぐに手洗いが可能。そこからランドリールーム、脱衣、お風呂へとの裏動線も完備されており、スムーズな暮らしが想像できます。

南側全面に広がるLDKは奥様のご要望のヨガスペースも合わせて、なんと25.5帖の広さ。お子様たちのスタディスペースもしっかり確保され、ご家族が一つの空間にいながらも、それぞれやりたいことができるようになっています。
リビング階段の最下段には、ルンバの定位置を。「片付けが苦手なんです…」と話す奥様が、隠してスッキリ収納できるよう、キッチン前にも収納場所を増やし、ストレスなく片付けられる仕組みをご提案しました。
キッチン側の大きなニッチはホワイトボード兼マグネットボードに。来客時には見えない場所に設置することで、「家族の掲示板」として、気兼ねなく使えるよう考えました。

ご主人のかねてからのご希望であった「書斎」。書籍をたくさんお持ちであるため、デスク上部にはたっぷりと収納可能な本棚を。クロストレーナー、ソファーを置いても十分ゆったりできるこの空間。一人でこもりたいときには最適の贅沢な書斎が出来上がりました。

設備には予算を少し多めにとって

バスルームは通常よりも広く、またジェットバス付きを採用。洗面も毎日使うところだからこそ、ゆとりを持たせたいとのご要望があり、造作で見た目にも美しく、そして並んで立っても窮屈にならないようにワイドに仕上げました。ランドリースペースには室内干しができるようにも配慮。使いやすい家事動線の中にも、こだわりを持った設備は、日々の暮らしを快適にしてくれます。

グレー×木×白の外観

外観イメージはグレーを基調に、木と白をバランスよく合わせました。外壁にはタニタハウジングウェアのガルバリウム外壁材「ZiG（ジグ）」を採用。折りひだが小さいため、仕上がりが美しく、落ち着いた表情を見せてくれます。もちろん職人技があってこそ。屋久島の杉の木を張り合わせ、あたたかみをプラスしている点もこだわりの一つです。

「新しいお家ではBBQがしたい！プールがしたい！」とお子様たち。ご主人は大好きなJAZZを聞きながらお酒を楽しみ、奥様はゆるりとした時間の中、ご自身と向き合いヨガを優雅に…。お互いのやりたい事を尊重し、思う存分楽しめる、T様ご家族らしい素敵なお家の完成となりました。