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判断基準をもつということ
今回は、かしこい家づくり勉強会について書こうと思います。
以前、「家づくりで初めにやるべきこと」というブログを書きました。
こちらから飛べます
そこでは、資金計画の重要性をお伝えさせていただきましたが、
家づくりで初めやるべきこととして、もう一つ、住宅を比較する上での判断基準をもつことが必要です。
いろんな住宅会社にお話を聞きに行くと、仕様も違えば金額も違いますよね。
違いがありすぎてわからなくなってしまいます。
例えば、夏涼しく冬暖かい家にするために断熱材について住宅会社さんに聞いてみたとします。
すると、Aという断熱材が良いと言われ、違う会社に行くとBという断熱材が良いと言われ、結局どれがいいのかわからなくなってしまうということがあったりします。
そこでの正しい判断基準は、壁や屋根などの単体の断熱部材の良し悪しではなく、家全体の断熱性能を確認する必要があり、それは「UA値」で確認することができます。
UA値とは外皮平均熱貫流率といいますが、住宅の床or基礎、外壁、屋根or天井や窓(開口部)などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。
数値で比較することで比較しやすくなるわけですね。
また、今、日本では2025年に省エネ義務化(UA値0.87以下)、2030年に向けてZEH基準(UA値0.6以下)を目指すとしています。
その時に、自分の家の性能値が低く、価値がなくなってしまうような住宅を今建てるべきではないですよね。
このように、UA値の判断基準をもち、住宅会社を比較してあげると選びやすいですね。
かしこい家づくり勉強会では、いろんな判断基準をもっていただき、
後悔しないおうちづくりのための道しるべとなると思っています。
その他にも、気密や耐震や地盤などなど。
現在、オンラインにてご自宅にいながらお気軽にご参加いただけます。
概要はこちらから
中垣