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2023.12.13
R+house

家展ーコートヤードハウス17ー 岐阜市

家展ーコートヤードハウス17ー 岐阜市


今回は、岐阜市にて12月16日から開催する、
家展‐コートヤードハウス17‐中庭住宅がうみだす内包的やすらぎの空間
について内容の一部をご紹介しようと思います。





「コンセプト」

敷地は、南側道路で東西には住宅のある南北に長い約64坪の長方形の敷地です。

お客様は、プライバシー性のある中庭型住宅を望んでおり、

明るくオープンなLDK空間というよりは、中庭からやわらかい光を室内にとりこむようなイメージでした。

そこでコンセプトを、内包的なやすらぎのあるコートヤードハウスとしました。










「配置計画・間取り計画・空間構成」

まず、中庭を成立させるために、敷地の間口からコの字型の中庭とすることとしました。

配置計画としては、南側道路と東西の住宅が北側に寄せて建てられているため、

中庭のプライバシーなどを考慮して、建物を北側に寄せることとしました。

そして隣地住宅の2階からの視線を考慮し、2階のボリュームを東側によせることと
しました。

間取り計画としては、南側を家事炊事と仕事から家に帰ってきてからの、効率的な動線や収納を考慮し、機能的空間としてエントランスからユーティリティ空間と寝室をまとめました。

リビングダイニング空間は南側のヴォリュームから、中庭を介して北側に配置しました。

そうすることで、南側の道路からもプライバシーやセキュリティを確保した空間とすることができます。

中庭に面した3面をコの字型の大きな掃出窓とすることで、プライバシーの確保された中庭から、やわらかい光が内部にひろがるような空間となります。

2階北側にも吹抜けとハイサイドライトを設置することで、間接光のやわらかい光がキッチンにふりそそぎます。

外部空間はエントランスの南側のコンパクトなガレージスペースを設置して、降雨時にも荷物を濡らさずに室内に入れるようなかたちとしました。







敷地環境からプライバシーを守ることを優先にしながら、中庭からのやわらかな光を室内へ導くよう設計しました。
「常に惚れ惚れしていたい、非日常感を味わいたい」と珈琲やアイスを片手に、ゆったりとした夫婦の時間を持つ…。
インダストリアルを意識したモダンなデザインで、まるでホテルやカフェに滞在しているような気持ちになれるお家です。

是非、体感しに来てください。


開催期間 12月16日(土)~12月24日(日)
予約制で下記の時間帯にてご予約を承ります。
10:00~/11:30~/13:00~/14:30~/16:00~


ご予約はこちらから



中垣