昨年2021年6月に移転しました社屋について書こうと思います。

社屋を建てるにあたり、改めて工務店の在り方や中垣工務店の今後など、いろいろ考えました。

”人にとって大切な住まいを考えるこの場所での時間は、楽しく幸せであってほしい･･･”

”やっぱり岐阜が好きで、地域に根付き、人とのつながりを大切にしていきたい･･･”

そんな想いから、訪れたお客様がワクワクでき、暮らしについて考え・感じ・体験できる場をつくりたいと構想していきました。

木造３階建てのこの建物の構造材には、岐阜県産材を使用し、内装にもたくさん岐阜県産材の杉の木を使用しています。

キッズスペースはお子様が木に触れたり、岐阜のことが学べるようにと考えました。

外観にも県産材の杉の木格子を大胆に魅せるデザインをし、３階建てでありながら優しく柔らかい印象で自然と調和した設計です。経年変化で色が変わっていくのも楽しみです。

実はこの木格子は、NaFsun（今まで建築させていただいたお客様のことをナフサンと呼んでいます）に塗装していただき、格子の建物側には名前や中垣工務店への想いを書いていただきました。

ここまでこれたのもNaFsunのおかげですし、一緒につくった！と言いたかったですし、

来ていただくたびに”エモいっ”って思っていただけたら嬉しいなと。

たくさんの想いが詰まった木格子ですが、何より僕が毎日パワーをもらえてる気になっていますｗ

ここからたくさんの幸せにつながっていくことを願って･･･

中垣